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2008年12月29日

年越し蕎麦の会

最近は会社の同期と都内で集まって会うことなんて全くなくなっていた。

前はあんなによく会っていたのに、
名古屋に来て半年から1年くらい経った頃から、
そろそろ忘れられてるだろうな、別の会社の人になったようなもんだな、とか思うようになった。
そして、自分がまだ大したことをしていない気がするのもあり、
みんなとはまだ会えないなとも思っていた。

そんな中、自分の気持ちの区切りや、
この年末は東京にしばらくいるというタイミングもあり、
少人数でいいからみんなで美味しいお蕎麦を食べようということになった。

夕方、中目黒の駅に待ち合わせ。懐かしい顔とちょっとした会話をしているだけで
感じる変わらないあたたかさと楽しさ。
久々に帰ってきている、という感じがした。

蕎麦屋に移動。門松が置いてある玄関の暖簾をくぐる。
木の家具たちから、年末の香りがわっとやっとしてくる。
板わさ蒲鉾、野菜の天麩羅、卵焼きをつまむ。どれもとても美味しかった。
江戸時代からの粋なお蕎麦の文化たち、ありがとう。

そして何より会話がほんとに楽しかった。

お酒もすすみ、香りも味もぎゅっと濃い細切りの蕎麦せいろをすする頃には、
このすごいな、素敵だな、と思える仲間といるすばらしさを感じた。

名古屋転勤から1年半。久々に感じた愛おしい時間は、
言ってみればハーフタイムのように感じた優しい時間だった。
この人たちと一緒に何かやるまでは、頑張らないといけないなと思えた。

前半戦は、不甲斐なさを感じたこともたくさんあったし、アウェーの洗礼を浴びたなとも思う。
来年から始まる後半戦は、担当の仕事も変わり、自分らしいことができるかもしれない。
ここからは攻めていこうと思う。

別れ際の心の中で、がんばってきます。と気持ちを新たにすることができた。

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投稿者 ryutaro : 10:36 | コメント (0) | トラックバック

2008年12月23日

21c skills

連日報道される期間契約社員の大量契約終了。

今年の年始の秋葉原事件の犯人が同じく派遣社員で、
供述の中で口にした不安という言葉が思い浮かぶ。

経緯を辿れば、サブプライム問題、リーマンショックを経て、
派遣切りというキーワードで表面化してきた。
そうするとアメリカからの玉突きのように見えるが、真の背景は何なんだろうか。

会社に期間契約でサインしていれば、契約節目毎いつ終了するかもしれないことに
了解しているはずなのに、いとも簡単に崩壊してしまう生活。

問題は企業にあるのだろうか。企業が権利、環境適応の手段と主張すれば、今度は
歴史をさかのぼって、小泉さんからだとか犯人探しをするけれど、グローバル化の外圧もあっての変化。
そもそも、日本の終身雇用スタイルがガラパゴス。流動性が低く、それが確かに根強い。
しかし、依存こそリスクであることが見えてきているのではないか。

便利な社会なので生活の様々なことを外注・アウトソーシングしてしまう現代。
自分が出せる価値がないと厳しい。食べていけなくなる。
負のスパイラルに陥ってしまうとなかなか抜け出せない。さまざまな活動も縮小する。

生きる力を失った社会は活気がなくなる、ということだ。

できれば10代から、たとえ育つ中で学ぶことが少なかったとしても20代では、
生きていく力を身につけないといけないと思う。

オバマさんが選んだ教育担当のダンカンさんが、
「21st century skills(21世紀スキル)」という言葉を使っていた。
実践的に地域で教育の取り組み続けてきた人らしく、
来るべき教育改革のコンセプトになっていくようだ。
上位概念から考えていくのは時間がかかる。でもそれに取り組もうと。

日本は特に、戦後からほとんどその根本を変えていないのではないか。
今後、より根本的から変えていかなければならないと思う。
教育の考え方、職業能力、生活の作り方などなど。


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投稿者 ryutaro : 10:05 | コメント (0) | トラックバック

2008年12月21日

今年を振りかえりつつ

2008年は、なかなかいい年になった。名古屋に来て2年目を迎えて、精神的にも時間的にも余裕が出てきた。それを使ってできたこと;

○春先から人とよくつながるようになってきて、この人はすごくいいと思える人にたくさん出会えた。名古屋でも仲間が出来てきた。

○中部エリアの色々なところに行くようになり、春から夏にかけて、愛知、三重、岐阜、長野の様々な土地にいってみた。それぞれの土地で自然、文化、そして人の心と出会えた。

○自分の頭の中を整理する時間をとれた。今までよく考えることができなかったことについて、自分の中で思考を深めることができて、心の中の構築が進んだ。

○やりかたについてもいろいろと研究することができた。

○身の回りでやっていることも後半に力をつかった。仕組みが出来始めてきたものや人が育ったものも多く、やってよかったと感じることも出来てきた。今後は質が大事だと思う。あと仲間のなかで、結婚する2人がでてきたり、子供が出来てきたり。これはすごく嬉しいことだと気付いた。

○自分自身の筋道も見えてきた。得意な領域で攻めていくべきなんだろうと思えてきたし、周りにそれを伝えていくやり方も得てきた。来年からが1つの勝負かな。

○1年に数度しか会えない人も多いけど、自分の大事な一部になっている人たちがいて、その人たちともコンタクトを取り続けられていることがうれしい。

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投稿者 ryutaro : 09:22 | コメント (0) | トラックバック

2008年12月13日

小さなことから話しかけてみよう

社内の企画で普段接点のない会社の部屋を訪れた。
防災のおじちゃん、社内運搬のおじちゃん、食堂の料理人、清掃のおばちゃん、医務室の方、受付さん、ヤクルトのおばちゃんetc

月並みだけど、いろいろな人に支えられているんだなぁと実感した。

一部一緒に回ってくれた、弁護士の先輩がこんなことを話してくれた。
その人は元々行政にいて、その時からよくそういう人に話しかけていたそうだ。

「私はなるべく話しかけるようにしているんですよ。そしたらね、あるとき、副知事さんから呼ばれましてね。何かと思ったら、『あなたのしていることは本当に良いことだから、ぜひ続けて欲しい』とおっしゃってくださったんですよ。清掃のおばちゃんが副知事室で名前を出してくれたそうなんですよ。」と。

大きな会社だけでなく、いろいろなところに色々な仕事をしている人がいる。
日頃から小さなことでいいから、話しかけることをサボらないようにしようと思った。

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投稿者 ryutaro : 03:07 | コメント (0) | トラックバック

混ざって、とけ合って、一緒に作る。

最近、考え方だったり、やり方の差を見ることが増えています。

結果的に違うよね、というのはしょうがないとして、
かなり早い段階に、それは敵か味方かみたいな判断をしたりする人もいて、
一度敵対関係になってしまったりすると、それを崩すことは容易ではない。もったいない。

育ってきた環境も、生き方も違うので、その間に距離があってあたりまえ。なのですが、
一瞬、ここには大きな壁があるぞ、と思ってしまうこともよくある。その考え方がよくない。
いわゆるバカの壁は存在するとしても、壁だと思ってしまうことでどんどんそれが障害になる。
その距離を埋めること、もしくは、お互いにつながりをつくることを面白い、
楽しいと思う視点が大事なんだと思います。特に社会的な領域ではそれが大事。

ある意味、フェイスで学生時代に夜な夜な語っていた、多様な価値観の共生ということ。

現実的には、うまくやれてるなと思う現場もあれば、そうでない現場もある。

やっぱり僕自身は、価値観が違うものが混ざりあって、とけ合って、
一緒に何かが生み出されることに興味があるし、それをやっていきたいと思う。
それをしっかりやれるように自分自身精進しなければならないと思う。

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投稿者 ryutaro : 01:23 | コメント (0) | トラックバック

2008年12月12日

ありがとう、増上寺。

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青空、東京タワー、増上寺。

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増上寺の下には、なんとこんな場所があるのです。

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みんな、準備に余念がありません。
照明、映像、音楽etc

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時間が近づいてくると、空に東京タワーがオレンジに浮かび上がってきます。

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まずは、特別法要。若者達が集まってきました。

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お坊様から、時代感も反映した
ありがたいお言葉をいただきました。

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お札もご準備いただいてしまいました。

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司会はとよなおと西川君。
ぼくの挨拶はいつもどおり^^

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あたたかい雰囲気。

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月イチ勉強会の講師で、最近つながりが深まってきたカヤック鈴木さん。

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サックス披露、野球時代からの仲間オグ。

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恒例、ディベート。ニコニコ動画とテレビの対決とか、恋愛とか。
3試合とも盛り上がりました。

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みんなで合唱して、集合写真をパチリ。

なかなか参加者が帰らず
ワイワイしゃべっていたのが印象的でした。
仲間が増えてきてうれしいものです。

さて、来年は?乞うご期待。

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投稿者 ryutaro : 23:42 | コメント (0) | トラックバック
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