最近、仕事の一環で、今までと違う形の取り組みに力を入れていて、
それが面白い具合に進んでいたりする。
それには自分らしさみたいなものもあるし、自分が元々やりたいことにつながっているし、
それを面白いと言ってくれたり、応援してくれる人がいるのでいいなと思う。
去年の秋くらいから、だんだん道がおぼろげに見えてきて、
今年からそれが徐々に確認できるようになってきて、
最近は、道の表面の石までがはっきり見えたような瞬間すらあった。
といっても、またすぐ遠ざかったりするんだけど。でも、動き出して、発信していることに意味がある。
スティーブジョブスの点と線の話じゃないけど、だんだんとつながっていくもので、
大学時代だったり、今までの仲間とのつながりの中での会話とか、取り組んできたこととかが
色々な形で絡み合ってくるのが意外性があってほんと面白い。
この道を本格的に歩みだすのがすぐなのか、まだしばらく先なのか分からない。
大変だけど、それを楽しみながら歩こうと思う。
というか、すでにずっと歩いてきたのかもしれないね。
そんなわけで、
僕のことというより、みんなそうなのだと思って、この詩をここに。
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道程
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
日本文学全集 高村光太郎集『道程』 集英社
実は今回ソロで踊るのですが
そのテーマが道程です。
日記を見て驚きました。
<ざわ
ダンスお疲れ様でした。
ソロ、というか、愛の結晶がとっても良かったです。
あと、クラムボンとビョーク。
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