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映画の街　ソウル・忠武路のニュース、こういう取り組みができるのは素晴らしい。
自治体の力なんだろうか、国なんだろうか、企業なんだろうか、人なんだろうか。

（プライベート）オフィス探しで、東京の街を色々巡った。
結局、青山に決まったからいいものの、その過程でとても感じたのは、
「東京には、魅力がある街が少なすぎる」、ということ。
駅の利便性にのみ魅力があるから点であって、面の魅力ではない。

学生時代、竹村真一さんを中心としたELPというのところで、、
非常に優秀なメンツが集まっていて、みんなでわいわいやってた頃、
よく東京とか京都とか広島とかの地図を見ながら色々な話をしていた。

そのときに、建築・都市計画をやっている坂口さんがぽろっと、
「東京大震災が起こった後が、僕らの出番だと思うんだよね。」とか
東京のグランドデザインみたいなことを言っていた。

キャンドルナイト＠表参道キャットストリートを、
2003年の冬至からはじめたときに、お世話になったのが
面出薫さん（LPA・照明探偵団 ）と浜野安宏さん。

面出薫さんは、たびたび東京は明るすぎるから、変えていきたい、
かっこ悪い照明は、自分でスイッチを切ってやるか、壊してやるみたいなことを言っていたし、
浜野さんは、今渋谷・青山地区で、人の賑わいや雰囲気がある通り、景観を作ることを真剣に考えている。
２人ともかなりいけてる。特に、その頃から僕は浜野さんをかなり尊敬している。

ＳＦＣの石川幹子先生も、東京セントラルパーク
というプロジェクトでもっと東京に緑を増やしていく提案をしていきそうだ。

こういう取り組みが、
10年後、20年後の我々が住む（と思われる）東京を少しでも良いものに
していくはずだ。しかし、その振れ幅は未知数。

僕らも多ジャンルの人が関わってこういうことを一緒に考えて、やっていけたらといいと思う。
例えば、ＩＴと都市計画とか、もっと価値があって、面白いことができるはずだ。

青山オフィスがスタートしたら、勉強＆議論していきたいことの１つ。